自作アケコンを改造してセレクタを付けた

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前回作ったアケコンを改造して、キー設定を選べるセレクタを付けました。

完成形

仕組み

裏

1回路12接点のロータリースイッチです。

端子間にそれぞれ小さい抵抗を付けて、端に(1つ抵抗を挟んだ)5Vとグランドを付けてます。
これで各端子に抵抗分圧で12段階の電圧ができてます。
この12段階の電圧の一つがスイッチで選択されてarduinoのアナログ入力に入るので、
あとはプログラムでキー設定をアナログ入力値に従って分岐させます。

良かった点

  • 配線が楽だった
    • 面倒そうな分圧回路がスイッチに直接抵抗を付けるだけで済んだ
    • スイッチからの線が少ないので前回の基板の空きスペースに接続できて作り直さずに済んだ
  • 操作しやすそう

余ってたスライドスイッチを側面に付けるか、基板(本体裏)にDIPスイッチ付けるかで迷いましたが、
パネルにロータリースイッチを付ける方が操作しやすく、すぐに操作できてよさそうです。

反省点

  • 分圧回路に使った抵抗(あり物)の抵抗値が大きい
    • ノイズが乗ってしまうかも?
  • デジタル入力にしたかった
    • 買った後でよく考えたら1回路だと(ダイオードとかICとか無しでは)デジタルにできなさそうだった
  • スイッチの余った軸を切るのが大変だった
  • (切った後でも)スイッチの軸が少し長い

追記:ロータリースイッチが端子切り替え時に端子間をショートするもの(ショーティングタイプ)だったので、
最初5Vとグランドを単純につないでいたらショートしてしまってました。今は抵抗1つ挟んでます。

TODO

  • ゲーム機とかで使えるようにする